ネタバレは罪深い。 
本の雑誌で北上次郎さんの書評を拝見し、
興味をひかれて読んでみた「ふたえ」。

ふたえ
ふたえ
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白河三兎
祥伝社
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またしても読書の途中で
ネタバレ気味の記事が目に入ってしまい、
なんだか素直に楽しめなかったでした泣
だめだと思うのにネタバレ見ちゃう悪い癖。

高校の修学旅行で同じ班になった男女6人。
それぞれがクラスメイトに馴染めず
「ぼっち」で過ごしているひとたち。
青春小説……だけど仕掛けがしてあって
ラストで明かされる「切ない真実」。
悪くはなかった……が、自分のせいで
もやもやっとした読書になってしまったよー。
第六章が(気を回しすぎて)とっても読みにくかったです。

以下おもいっきりネタバレですので注意!!!
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はい。
ここからネタバレ(自分の解釈)です。

手代木麗華がなんで死んだのか判んなくて
ネットでググったりしたけど正解見つけられず。
2日目の怪我(脚の骨折?)で亡くなったとは考えにくいので、
おそらくは第一章で麗華の言っていた、
「明日ここの階段を上っている時に、
 怪我の影響でうっかり踏み外して死んじまっても、
 ママたちが『あの子が成仏できるように
 父親と一緒のお墓に入れてあげよう』って
 配慮してくれたら、それで本望だ」
というのが正解なのかなと。一緒のお墓入ってたし。
修学旅行3日め、宮下とノロ子はたぶんそれを手伝ってしまったのかと。
宮下も「俺が班長としての責任を果たしていれば、
彼女は死なずに済んだ」と回想してるし。
第二章の「問題児=ダブり」が麗華でないことはすぐに読み取れて
前知識のおかげで叙述トリックにはひっかからなかったのですが
素直な読書の楽しみと驚きが半減してしまった。
ほんとネタバレは読むもんじゃないよ。
あっ、なのにここに思いっきり書いてすみませんです。
間違えて未読のかたがこの記事読まないよう祈っております。

わりとハートフルな小説だったと思います。
 

秘密にする

 
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