しみのあるほん 
ひさしぶりに某大手古本サイトで本を買ったら
こういう状態の文庫本が届きましたよ。の巻。

KIMG0467.jpg
▲新潮文庫なので研磨できない事情はのみこめる。

縁あってこの会社の商品についての
判断基準や方針についてかなり詳しかった(ぷぷっw)んですけど、
そうか……ここまできたか……! って思いました。

中古サイトに新品同様のものを求めているわけじゃないし
全然文句言うつもりはないんですよ。
ただ、買取の基準がめためた甘くなってることや
商品をていねいに磨くことをやめて(値札がはがされず残ってた)
店舗と違って手に取って見られないからこそ
綺麗なものだけを提供する、という御立派な方針は
とっくに終わったんだなあと感慨に浸ってしまいました……。
昭和は遠くなりにけり……( ´ ω ` ) ←たとえですよたとえ。

まあ……あれだ……店舗で見かけたら
ここまでシミてる本は買わないと思うけど
よく見るとこの本、天のシミ以外はかなり綺麗な状態でして。
裏表紙がちょっぴりヤケてるくらいで
破れても折れても反ってもいないんだよね。
「二十年ほど読まれずに本棚に納まっていた」
って感じで、けっこう素敵なたたずまいなんだよなーv
つい元の持ち主のことを想像してしまうわ。
この本を買ってる時点でそうとう趣味がいい。
いちども読んでないのかと思うほどのコンディションだが。
あと、長年持っている蔵書のなかには
これくらいのシミがある本も実はわりと存在するので
すんなりうちの環境に溶け込めそうですこの子。
(不潔っぽくてどんびきだったらごめんねv)

ちなみにわりとエゴサーチする会社だったから
この記事見つからないように祈るわー。

なんにせよ貴重な本が安く買えてラッキーだった。
積読せずになるべく早く読みたい……。
美しい文章を吸い込みたい……。

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